2012年2月8日水曜日

ゼミ反省

今日で、一つ区切りとなりました。
先生が2月中忙しいこともあり、次回は3月の頭になりました。

今回の反省は、ヒントと思えるものに頼り過ぎないことです。
まずは、E.C Titchmarsh『The Theory of Function.』p.33のこの例題を見てください。

この証明も難儀し、後もう少しと言う所で解けず、先生に教えて頂いた問題です。
(ここで学んだのは、公式に当てはめることも必要と言うことです。左辺のTaylor展開は、定義通りに導くのは至難の業…。公式に当てはめると、凄く単純に求まります。後は上手く計算を合わせるといいだけです。)

さて、この等式を扱い、4ページ後(p.37)に、次のような等式が出てきました。
これを見た時に、一番最初の式を思い出さない人はいないでしょう。
もちろん私もそう思い、被積分関数の積を基準にして左側が対数の微分で何か出来ないかと
部分積分出来ないかと、色々工夫してみました。(するとまぁが分母に出てきたりするのですが…。)

どうにもこうにも上手く行きませんでした。もしかすると、良い方法があるのかも知れませんが、見つけることは出来ませんでした。
そして、本日のゼミ中に先生に教えて頂いた解法です。(pdf:こちらの37.pdf)

この(1)式までは、先生に言われるままと言った感じでした。
確かに、ヒントにはなっていましたが、直接的な(等式を使ったもの)ではなかった。
ヒントだったのかも知れませんが、それとは違う方向を見すぎていたことに反省ですね。

もっと、式をいじくり回すことが必要なのでしょうね…。
悔しさと恥ずかしさでいっぱいでした。

3月までの一ヶ月、ベクトル解析、位相、ルベーグ積分、関数解析をどうにかしないと…。

余談ですが、先生も忙しいらしく、ゼミ中にこっくりと眠りに落ち、天を仰いでいびきをかいていました。
私はその瞬間を目撃してしまい、結構な大きさで笑ってしまいました。
先生も笑いながら、疲れてることと、何をやっているのか教えてくれました。
ゼミが始まった当初は、険悪な(私達が感じていただけかも知れませんが)感じでしたが
徐々に、私達の勉強も良い方向になり、先生も世間話などもしてくれるようになりました。

数学だけでなく、色々と教わったと思います。来年度で定年退職(退官)されるので、私は他大学の大学院に進まざるを得ませんでしたが、本当に素晴らしい先生に巡り会えたと思っています。

これからも、頑張っていきます。また、残り3月のゼミも精一杯、先生を不安にさせないようにがんばります!

---

TryWiMAXをしました。
ついさっき、機器が届きました。

金曜日は、これを持って、都内を色々散策してみます。(夕方から飲み会の予定。)

15日間(2月22日まで)なので、それまで使ってみて、感想(レポ)を後日書いてあげようと思っています。
良ければ、これを契約して、名古屋でも使おうと思っています。(名古屋で体感できないのがあれですが…。)

それでは、また!

0 件のコメント:

コメントを投稿