九州と東京へ
それぞれ帰ってきたらすぐにまとめて置いたほうがいいですね.
2つまとめるとなると,なかなか上手くまとまりませんし,何より鮮度が...
忙しくても自分のメモのために始めたblogです.反省.
さて,お伝えしていた通り,九州は長崎と,東京へ行って参りました.
長崎へは,研究関係で行って来ました.
朝から晩まで机の上で数学,と言うわけでもありませんでしたが
色々な先輩方とも会話することが出来て良かったです.
懇親会では,進路についても考えなおす良い助言と
今後の研究活動(近くは修論について)に対してもアドバイスをいただきました.
非常に有意義で楽しかったです.
数学も前よりは徐々に分かるようになってきたので,会話も続いて楽しい.
もっと勉強しなきゃと思いますが,ひとまず夏より成長した自分に拍手です.
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話は変わって.
長く楽しい日が続くと,RSSの未読が溜まって溜まって仕方ないですね.
さて,僕はRSSの確認はipod touch,nexus7,またはパソコンからGoogle Reader(公式)を用いて行なっています.
iPod touch.(NetNewsWire)
利点は,ワンタッチで次の未読項目が読めます.Instapaperへも2操作ぐらいで送れます.
Nexus7(Google Reader)
次の未読項目を読むには指でスライドしないといけなく,さらにInstapaperへ送るのも若干面倒.
なので,最近はFeedlyと言うものを導入しています.
(Google Readerはウィジェットが良い感じです.)
Feedlyは4項目ぐらいが1ページに表示されるので,Newsなどでどうでもいい記事群はどんどん飛ばせて便利.
ただたまに読み残しがあるのは何故...?
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さて,話を戻しまして,東京に土日(23,24)行って来ました.
主目的は,学部時代にお世話になった先生の定年退職,退官のお祝い(スピーチ),最終講義と懇親会への参加でした.
この行事は23日だったのですが,たまたま第一回関東すうがく徒のつどいが23,24日に開催されていたので参加してきました.
(さらに言えば,23日の夜22時頃から千葉の方で,元アルバイト先の先輩が退職するとのことでその送別会にも行って来ました.)
と,盛りだくさんの東京を過ごしたのですが,そのため連日4時間睡眠が続いてちょっと体調も崩しました.
素晴らしい先生,先輩方,同世代と優秀な後輩方に会えてすごく力をいただきました.
3月は就職活動もボチボチ開始しつつ,本業の数学もバンバンやっていきます.
それでは,またそのうち.
2013年2月27日水曜日
2013年2月14日木曜日
報告会
先日,修士1年次の報告会が終わりました.
夏に興味を持った格子点問題の1つ,Dirichletの約数問題と
臨界線上のRiemann-zeta関数の二乗平均値の類推について話をしました.
修士1年のゼミで扱った,Mellin変換とPerronの公式を用いて,上の2つに繋がりがあることを紹介し,
最後に$\Delta(x)$を研究し,$\Delta(x)$から$E(T)$を類推することで,Riemann-zeta関数の挙動を調べることへのモチベーションを話しました.
個人的な反省としては,前半が少し早く喋り過ぎたため,後半時間があまり多少肉付けをして話したものの,それが上手く伝わっていない感じが,会場から感じ取れた.
また,Riemann-zeta関数の臨界領域(特に臨界線上)の挙動への関心については時間的余裕と知識があやふやなので,喋らずにしておいたら,
『何故Riemann-zeta関数の臨界領域の挙動を調べるのか分からない』
という疑問は皆さんの中に残っていたようだった.
(解析数論周辺ではない人からすると,その挙動を調べるモチベーションが何なのかが分からない...
(よく考えたら当たり前.)これを上手く説明する方法・工夫が出来なかった...)
また,解析数論の先輩からは最後の式に意味はあるのかと,報告会終了後に突っ込まれた.
(あの式には意味が無かったのです...伝えたいのは類推だけだったので意味をあまり持たない式を紹介してしまった)
これはもしかすると,解析数論以外の人も感じていたのかもしれない...
つまり,解析数論,その周辺の専門に近い人に対しても,専門外の人に対しても,あまり満足して貰えない報告会になってしまった.
一応一区切りなので,明日からも頑張って数学していきましょう.
(明日からはちょっと九州へ,来週は東京と,ドタバタして忙しいですが...)
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報告内容,約数問題と二乗平均値の話は九州から帰ってきたら書きます.(たぶん)
先日,修士1年次の報告会が終わりました.
夏に興味を持った格子点問題の1つ,Dirichletの約数問題と
臨界線上のRiemann-zeta関数の二乗平均値の類推について話をしました.
修士1年のゼミで扱った,Mellin変換とPerronの公式を用いて,上の2つに繋がりがあることを紹介し,
最後に$\Delta(x)$を研究し,$\Delta(x)$から$E(T)$を類推することで,Riemann-zeta関数の挙動を調べることへのモチベーションを話しました.
個人的な反省としては,前半が少し早く喋り過ぎたため,後半時間があまり多少肉付けをして話したものの,それが上手く伝わっていない感じが,会場から感じ取れた.
また,Riemann-zeta関数の臨界領域(特に臨界線上)の挙動への関心については時間的余裕と知識があやふやなので,喋らずにしておいたら,
『何故Riemann-zeta関数の臨界領域の挙動を調べるのか分からない』
という疑問は皆さんの中に残っていたようだった.
(解析数論周辺ではない人からすると,その挙動を調べるモチベーションが何なのかが分からない...
(よく考えたら当たり前.)これを上手く説明する方法・工夫が出来なかった...)
また,解析数論の先輩からは最後の式に意味はあるのかと,報告会終了後に突っ込まれた.
(あの式には意味が無かったのです...伝えたいのは類推だけだったので意味をあまり持たない式を紹介してしまった)
これはもしかすると,解析数論以外の人も感じていたのかもしれない...
つまり,解析数論,その周辺の専門に近い人に対しても,専門外の人に対しても,あまり満足して貰えない報告会になってしまった.
一応一区切りなので,明日からも頑張って数学していきましょう.
(明日からはちょっと九州へ,来週は東京と,ドタバタして忙しいですが...)
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報告内容,約数問題と二乗平均値の話は九州から帰ってきたら書きます.(たぶん)
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