今年も残す所後一ヶ月になりました。
近況としては、健康生活も継続し、順調に体重も落ちています。
(今日のゼミで、先生に痩せたと認識されたので、それが嬉しいですね。)
勉強の方は、ゼミで悪戦苦闘もしつつ、自分のすべきことも段々と固めてきています。
ゼミの先生から勉強すべきことのアドバイスとして、10月25日以降に与えられたものに関数解析学があります。
それも含めて、4月までにすべきことと、今年2011年中にすべきことをまとめてみたいと思います。
4月までにすべきこと
・代数学
志賀浩二先生『群論への30講』(途中まで読んでいる…)
松坂和夫先生『代数系入門』 または 渡辺先生・草場先生『代数の世界』
・整数論
高木貞治先生『初等整数論講義』
・ベクトル解析
志賀浩二先生『ベクトル解析30講』
・ルベーグ積分
志賀浩二先生『ルベーグ積分30講』
・関数論
E.C Titchmarsh先生『The Theory of Function』(ゼミで読んでいる…)
竜沢周雄先生『函数論』
・複素解析学
Ahlfors先生『Complex Analysis』
・関数解析学
N.I Akhiezer先生,I.M Glazman先生『Theory of Linear Operators in Hilbert Space』
Frigyes Riesz先生,Sz.-Nagy先生『Functional Analysis』
・その他
田中尚夫先生『選択公理と数学』
志賀浩二先生『位相への30講』(途中まで読んでいる…)
森田茂之先生『集合と位相空間』(途中まで読んでいる…)
ざっとこんなものでしょうか。大学院入学後の試験のためにも、過去問を解く時間を考えると…。
これをすべて成し遂げるのは厳しい感じです。
特に、ベクトル解析やルベーグ積分は、これだけじゃ知識が全くもって足りませんが、その時は他の本を読むなりなんなりして、補う他ありません。
現状の知識と、求められる知識にギャップがあるのは、随分前から分かっているし、それを埋めるための努力をまだまだすべきでしょう…。
こんなので、大学院生になるとは恥ずかしいですが、自分で決めたことです、やりきりましょう。
さて、今年中に終わらせられるもの、終わらすべきものとしては、志賀浩二先生の30講シリーズでしょう。
これは、知識をつけるためではなく、復習と外観をつかむためだけに読んでいるわけですし、さっさと読み終えるべき本です。
それが年内に終わるか、どうか微妙なところですね。
(もちろん、ゼミ用のTitchmarsh先生の本は常に読み進める必要がありますからね。)
30講シリーズが終われば、関数解析学の1冊目を読みたい。
関数解析学自体の講義がうちの大学には無いので、初学です。時間がたっぷり必要なところです…。
田中先生の『選択公理と数学』は、ちょっとずつ読み進めたいですね。
まとめると、この12月中にすること…目標
- 志賀浩二先生『群論への30講』 読了
- 志賀浩二先生『ベクトル解析30講』 読了 →知識不足分をどう補うか検討
- 志賀浩二先生『ルベーグ積分30講』 読了 →知識不足分をどう補うか検討
- 志賀浩二先生『位相への30講』 読了
- 森田茂之先生『集合と位相空間』 読了
- E.C Titchmarsh先生『The Theory of Function』 継続
- 田中尚夫先生『選択公理と数学』 余裕あれば
- 松坂和夫先生『代数系入門』 開始
- 高木貞治先生『初等整数論講義』 開始
- N.I Akhiezer先生,I.M Glazman先生『Theory of Linear Operators in Hilbert Space』 開始
全く余裕はありません。だけども、やると決めたこと。やりましょう、頑張りましょう。
それでは、また暫くしたら読んだ本などまとめます。
0 件のコメント:
コメントを投稿