2011年4月7日木曜日

素数が無限個ある証明方法
もちろん、学部4年生であるので、幾つか証明方法があるのは知っている。

今日考えるのは、ユークリッド『原論』にある証明方法についてである。

素数が有限個だと仮定し、それぞれの素数をただし、は定数である。
を考えることによって、背理法により証明が終わる。

このような証明方法である。
しかし、私が思うことは、最後の素数を決めたときに
でも、でも新たな素数を作ることが出来ると思う。

が素数のとき、は明らかなので
も因数分解は出来ない。

なぜ、ユークリッド『原論』では、それまでの素数の積に限定したのか。その方が美しいからであろうか?

オイラー積を考えたら、その方が美しいから(素数について考えているのだから)だと言う結論に至りつつある。

オイラー積、リーマンのゼータ関数、エラトステネスのふるいの関連については、またそのうち書きたいと思います。

2 件のコメント:

  1. P!は冗長である

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  2. 確かにそうだと思います。(この投稿をしてからちょっとそれは思っていました。)
    -1にしない理由も、例外を1つも出したくないからなのかなと結論していました。

    ありがとうございました。

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